「捨てないとダメなのに捨てられない」「捨てるのがもったいないと感じてしまう」という方も多いのではないでしょうか。ものを大事にする人ほどこうした考えになり、捨てるか迷ってしまうかと思います。
ただ、ものを溜め込んでしまうのは本当にものと自分にプラスになることなのでしょうか?
この記事ではもったいないと感じる理由と、そんな方がものを手放す最善の方法についてご紹介します。
なんでもったいないと思うの?
もったいない、という言葉は日本語独特だと言われています。
ものを捨てずに大切にしようをする考えは、日本が歴史的に資源をあまり持たない国であることから来ているというのが通説です。
そうした考えから、もったいないは日本人の美徳と考えられてきました。
ただ、長い年月を経て状況は変わりました。
現在はものが溢れる時代なので、日本人も多くのものを所有しています。
それでも伝統として受け継いだ「もったいない」という精神があるので、捨てられないのですね。
本当に自分やもののためになるのか?
もったいないと考える日本人独特の感性に関してご説明しました。
では、本当にこの精神はものや自分のためになるのでしょうか?
所有しているだけではものの価値を発揮できていないので、損をしています。
ものは使ってくれる人に所有してもらえるという機会を損失してしまっていて、自分は所有しているものの価値を他のものに置き換えて得をするという機会を損失しています。
もったいないから持ち続けるというのは、ものにとっても自分にとってもマイナスです。
新しい所有者を見つける
自分で使わないものは新しい所有者に使ってもらうのが最善策だと言えます。具体的にはリサイクルショップで売るといったことが考えられます。
なぜなら、ものは他の人に有用に使われて新たな価値を創出し、自分はその価値をお金によって他のものに変えることができるからです。
この考え方をするともったいないのはものを「処分すること」ではなくて、「使わないこと」だということが理解できるのではないでしょうか。
また、売れないものに関しては、再利用すると有用なものに変えることができます。
リサイクルショップとはどんな場所?
リサイクルショップは買取した商品を他の人に売るという業務を行なっています。
つまり使わないものが別の人の手に渡ることで、再び使えるようにしているのですね。
買取カウンターに売りたいものを持っていくとその場で査定してお金と交換してもらえます。
簡単に買取をしてもらえるのでぜひご利用ください。
まとめ
この記事ではもったいないと感じる方の理由と捨てられないという悩みの解消方法についてご説明致しました。
もったいなくて捨てられないという方は、ぜひリサイクルショップに売りに行ってみてください。