皆さん、アウトレットにはどんな商品が売られているイメージをお持ちですか?
多くの方は定価から割引されている商品や、安くてお得な商品だけがアウトレットで販売されていると思っています。
しかし、アウトレットで売られる商品はお得な値引き品だけではないのです。
今回は、アウトレットで売られる商品の適切な見分け方についてお伝えします。
アウトレットで売られる商品
アウトレットで販売されている商品には、売れ残り品、アウトレット品、アウトレット専用商品の3つがあります。
アウトレット品は、正規ショップに並ぶような商品が、定価または値引きされた形で売られているもので、これが最も狙い目の商品です。中には発売されて間もないブランド品が特別価格で販売されているものもあり、これはアウトレットでしか買えないものになります。
一方、売れ残り品はもともと正規ショップできちんと販売されていたのですが、定価では売れず在庫が残ってしまったために、アウトレットに回されたものです。
売れ残り品であるか、アウトレット品であるかは見た目で見極めたいですが、価格に惑わされて買ってしまうこともあるので、売れ残り品があるということを覚えておきましょう。
ひたすらタグを見る!
アウトレット専用商品の、アウトレット品と決定的に違うところは、前者がアウトレットモールで売られることを前提につくられた廉価版であるという点です。これはアウトレット専用商品が、安く買われることを想定されているということで、本物のブランド品とはそもそも商品の質が異なるということになります。
アウトレット専用商品は、一見他の商品と同じような見た目に見えたり、似たアイテムの割に価格が安かったりするため、知らずに買ってしまうことも多いです。
これらを見分けるのに最も有効な手段が、商品のタグを見るということです。
アウトレットの商品は同じ店舗のものでも商品によって異なるブランド名が書かれており、それによってアウトレット専用商品か、おおよそ見分けることができます。
どのブランドが専用商品なのかは、販売店舗ごとに色々なサイトで紹介されていますので、それをもとに事前にどのタグの商品を買えば良いか知った上でアウトレットに行くことをおすすめします。
まとめ
アウトレット専用商品かどうか分からず、どうしても知りたいという時は、ショップ店員さんに聞くと教えてくれることが多いようです。
アウトレット商品が単にお得な商品ばかりではないのだと知った上で買い物に行くことで、より良い商品をお得に買えるようになりますよ。