あなたは、アウトレット品とアウトレット専門商品を見分けられますか？
アウトレットモールに行ったら、買っておかないと損だと思ってたくさん買っちゃったけど、帰ってよく考えたらそんなに欲しいものじゃなかった…なんてことはありますよね。
そんなお洋服をリサイクルショップで売ってしまおうとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「アウトレット品」と「アウトレット専門商品」が見分けられないと、リサイクルショップでの買取価格が思っていたより低かったり、そもそも買取値を付けてもらえなかったりするかもしれません。
そこで、今回はアウトレット品とアウトレット専門商品を見分ける大切さとポイントをご紹介します。
■アウトレット品とアウトレット専門商品って何が違うの？
アウトレット専門商品とは、その名の通り、アウトレットモールだけで売られることを目的にした商品です。
通常、アウトレットモールというのは、売れ残った商品を元々の価格より安く販売しているショッピングモールです。
この売れ残り商品のことを「アウトレット品」といいます。
売れ残ってしまっただけで、通常商品と基本的に変わりない商品です。
しかし、全国のアウトレットモールの全ての販売品を売れ残り商品だけでまかなうのはかなり無理があります。
そこで、販売品を補うためにブランドが製造しているのが「アウトレット専門商品」です。
通常商品より安い価格設定がされている代わりに、商品の質も通常品より劣る、値段に見合ったものになっています。
そのため、決してお買い得品とは言えないのです。
■アウトレット専門商品は買取ってもらえないかも
アウトレットモールで購入したものをリサイクルショップで買い取ってもらいたい場合、アウトレット品なのかアウトレット専門商品なのかを知ることは非常に重要です。
アウトレット品は、売れ残ったとはいえ通常商品のひとつなので、リサイクルショップに持っていけば、状態次第でそれなりの値段は付くでしょう。
一方、アウトレット専門商品は、あなたが思う以上に安値で買い取られることが多くあります。
ひどい場合には、まるで偽物商品かのように扱われ、買取ってもらえないこともあります。
そのため、アウトレット品とアウトレット専門商品を見分け、売値のつく商品を購入することは重要なのです。
■アウトレット品を見つける3つのポイント
お買い得なアウトレット品を見つけるためには3つのポイントがあります。
まず、ブランド名を見てください。同じショップの商品でも、ブランド名が若干違うことがあります。
中には、アウトレット専門商品にはブランドタグが無いショップもあります。
2つ目に、値段の書かれたタグに割引表示やヨレ・オレがあれば通常品の可能性が高いでしょう。
反対に、アウトレット専門商品は、初めから低価格（＝値下げしていない）であり、アウトレット品ほど長期間流通していないので、値下げ表示やタグの傷みはありません。
3つ目に、生産国が日本や欧米の場合には通常品の可能性が上がります。
アウトレット専門商品は、安くするために、人件費の安い地域で作られることが多いからです。
■まとめ
以上、アウトレット品とアウトレット専門商品を見分ける大切さとポイントをご紹介しました。
これを参考に、アウトレットモールでお買い得商品を見つけてください！
