「スチールラックは普通のラックと同じように捨てても良いのか」
「そもそもスチールラックと他のラックの違いは何なのか」
ラックの処分を検討する中で、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、スチールラックの分類や処分方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
□スチールラックは何ごみ?メタルラックとの違いは?
一般的に、スチールラックは粗大ごみとして処分される地域がほとんどです。
しかし、ごみの分類方法は自治体によって異なります。
そのため、スチールラックを不燃ごみや資源ごみに分類する場合もあります。
もし、スチールラックをごみとして捨てたいと考えているのであれば、お住まいの自治体の分類方法を事前に確認してみてください。
また、スチールラックに使用されている素材は複数あります。
主に使われているのは鉄やアルミニウムですが、木やガラスをあわせて使っているラックもあります。
処分したいラックが異素材を含むものの場合には、素材にあった処分方法を選んでみてくださいね。
スチールラックが、主に粗大ごみとして処分できることはお分かりいただけたでしょう。
では、スチールラックはメタルラックと何が違うのでしょうか。
実は、スチールラックとメタルラックにはっきりとした違いはありません。
ただし、細かな違いとして一般的にスチールラックは鉄製のラックを指し、メタルラックは金属製のラックを指します。
近年では、鉄と金属の両方を使ったラックも多いので、大きな違いはないと考えて良いでしょう。
□スチールラックを処分するには?
スチールラックを処分する際には、家庭で使用していたラックか事業で使用していたラックかで扱い方が違います。
大きな違いとして挙げられるのは、自治体によってごみとして回収できるかどうかです。
*家庭用のラックの場合
家庭用のラックは、粗大ごみとして捨てられる場合がほとんどです。
この場合には、原則自治体によってごみの回収が行われるため、手続きをして指定の場所に運べば処分できます。
粗大ごみとして定義される大きさは、自治体によって異なりますので、事前に確認しましょう。
*事業用のラックの場合
事業用のラックの場合には、粗大ごみではなく、産業廃棄物として扱われる場合がほとんどです。
産業廃棄物は、原則事業者本人が処分する必要があります。
そのため、廃棄物処理法に則って、所定の方法で処分しましょう。
□まとめ
スチールラックは、主に鉄や金属でできており、粗大ごみとして処分されるケースがほとんどです。
処分方法は、家庭用か事業用かで異なりますので、処分の際には気を付けてみてくださいね。
当社では、使わなくなったラックや家具の買取を行っていますので、お気軽にご相談ください。