家で使わなくなったものや大掃除で出てきた不要なものを、リサイクルショップに持って行って売ろうとお考えの方も多いと思います。
小銭にしかならないと思っていても、やはり少しでも高く売れると嬉しいですよね。
そこで今回は、不用品をリサイクルショップで売る際に少しでも高く売るためのコツについていくつかご紹介します。
■付属品は揃えておくのが鉄則
まず、不用品買取において最も重要なのが、品物をなるべく新品のものと同じ状態にしておくことです。
周りを掃除してきれいにしておくことはもちろん、買った時のセットが全て揃っていることが目指すべき理想になります。
そのため、外箱や説明書、替えの部品といった付属品を揃えておくことは大変重要です。
家具、家電は外箱を置いていないことが多いかもしれませんが、ゲーム機、ブランド物のバッグに関しては外箱が商品の価値を示すものになりますので、あるのとないのとでは買取価格が変わってきます。
説明書は、特に海外の家電やゲームの場合に、ないと使い方が分からないことがあるので、揃った状態で売ることが大切なのです。
■テレビはリモコンがないと売れない?
テレビやブルーレイレコーダー、これらの家電には付属品としてリモコンが付いていますよね。
説明書や外箱ならそこまで価格への影響が大きくないとしても、リモコンがないとテレビを操作しにくいので、「売れないのではないか」と思われるかもしれません。
確かに、テレビやAV機器にとってリモコンはセット品になりますので、欠けていると買取価格から一定額がマイナスされます。
ですが、テレビはリモコンとは別のものであり、テレビそのもの自体にも価値はあるのです。
家電屋さんに行けば、テレビとリモコンは一緒になって売っているのが一般的ですが、リモコンだけでの販売ももちろんあります。
また、同じメーカーのリモコンであれば違う商品のリモコンでも使えることが多いので、リモコンがないからと言ってテレビが売れないことはありません。
したがって、リモコンの見つからない古いテレビを売る場合や新しいものだけどリモコンだけなくしてしまったものがある場合にも、諦めずに買取業者に持っていくと良いでしょう。
■まとめ
不用品を買取に出す時に付属品を付けておくと、ない場合に比べて確実に高く買い取ってもらうことができます。
一方で、付属品がなくなっている場合やテレビのリモコンだけがなくなっている場合でも買取してもらえる場合はあるので、諦めずに買取に出してみると良いでしょう。