「これ、買ったけど結局一回も使わなかったし、このまま買取に出したら高く売れるのかな？」と気になる中古品をお持ちの方はいらっしゃいませんか？
中古品でも未使用ならば状態は良いはずですが、使用した場合と比べて高価格で買い取ってもらえるのでしょうか。
今回は未使用の中古品をリサイクルショップに持って行った場合、買取価格がどうなるのかをご紹介します。
〇中古品とは？
一般的に、中古品とは使用済みの品物（衣類や電化製品など）を指します。
ただ、中古品買取市場では、未使用であっても中古品の一種とみなされます。
「新品」かどうかは、使用の有無ではなく、小売り流通したかどうかで判断されるからです。
〇未使用品とは？
未使用品とはその名の通り、新品を購入してから一度も使われずに売られたもののことを言います。
タグや説明書がそのままついていて、いま新品として売られても全然分からないようなものは未使用品にあたります。
〇未使用品だからといって、高価買取になるとは限らない
未使用品というと、使っていない、ということで高値が付きそうな感じがします。
確かに、未使用であるなら、商品の状態が良いことも多いので、現実的には高価買取されるケースがあるでしょう。
ただ、買取査定のときに見ているのは、未使用であるかどうかがはなくその中古品自体の状態や製造時期です。
例えば、その中古品が電化製品である場合には、製造日から３～５年以内のものでなければ未使用でも高価買取することが難しくなります。
そのため、もし中古品の電化製品を購入したのに使う見通しが立たないのであれば、すぐに売ってしまうことをオススメします。
電化製品には製造されてから年月が経つにつれて価値がなくなっていってしまう性質がありますので注意が必要です。
また、このような傾向は流行りの衣類やブランドについても言うことができます。
今年流行っているデザインの衣服を購入して、翌年に未使用のまま買取にだしたとしても流行が過ぎ去っていては、高値で売れません。
この場合も、流行りの衣服を購入して着る機会がないと判断したら、まだそのデザインが流行っているうちに買取にだすことをオススメします。
今回は未使用を中古品買取査定に出した場合の買取価格がどうなるのか、ということをご紹介しました。
購入したけど使っていないものがあるなら、本当に使うのかどうかをよく考えるようにしましょう。
そして使わなかった場合には、できるだけ流行りなどが変わっていないうちに売りにだすようにしましょう。
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