買取市場において未使用品・未開封品というのは高く売ることができます。
やはり、どんな商品でも新品に近ければその分価値は高くなるものです。
今回は、買取市場における未使用品や未開封品のうち、高く売れやすい状態とはどういったものであるのかについてご紹介します。
未使用と未開封で値段は変わる?
中古品の買取価格は状態によって変わり、その順序は、新品→未開封品→未使用→使用済み、になります。
新品が一番高いのは誰でも分かることですが、新品の定義はどこまでなのでしょうか。
商品にもよるのですが、購入から1週間以内のものであれば全くの新品としてそのまま返品に応じてくれることも多いです。
また時計やジュエリーのブランド物の場合には、未開封のものに限り3ヶ月まで新品として扱われるのが一般的なようです。
一方未開封品は、ほぼ新品と同じ定義にはなりますが、上記のようなブランド物の場合、購入から一定期間が過ぎたものに関しては、中古・未開封品となるケースがあります。
未開封品とはいえ、あまり長く所持していると外箱の状態や商品の品質に影響があるためですね。
未使用品はどうかと言うと、例えばトレーニング器具や美容グッズを買って箱から出してみたがやっぱり使わなかったという場合や、一度くらい使ってそれ以降使っていないという場合は、未使用品になります。
あくまで汚れや破損がなく見た目は新品と変わらないことが条件なので、試しで使う場合は注意が必要です。
未使用品の買取価格
中古品の買取価格は、定価の半額以下になる場合が多く、時には10分の1の値もつかないということがあります。
しかし、未使用品の場合は基本的に状態が新品であるとみなされるため、買取価格は定価の80〜90%です。
ブランドバッグや衣服のような購入時から箱や袋に入っていないものは、色あせや埃による汚れが考えられるため少し安くなりますが、基本的には家電や時計、AV機器などの未使用品は高値で買取されます。
購入機会が限られており希少価値の高い限定商品や新発売のものは、いくら払っても新品が買えないため未使用が新品で買った値段よりも高くなることがしばしばあります。
ものに合わせて新品で全く手をつけないか、開封だけは行うか、しばらく取っておくかという扱い方は変えていくのが良いでしょう。
まとめ
中古品で未使用のものがある場合には、ものにもよりますが、オークションに出すよりもプロの買取業者に出した方が価値をしっかりと査定し、高く買い取ってもらえることがあります。
未使用品で売却をお考えのものがある際は、まず買取業者に状態を伝えて査定を受けるのがおすすめです。