過ごしやすい生活のためには、物の量が多すぎるのはNGです。
このような考えを聞いて、大掃除のついでに断捨離を計画している方は多いでしょう。
では、そのときにはどんなことを意識すればよいでしょうか。
今回の記事では、大掃除と断捨離を行うときの流れや、断捨離のコツを紹介します。
□断捨離は大掃除の前に行いましょう
断捨離は、大掃除の前に行うのがポイントです。
この流れで行うことで、大掃除も効率的に行えるようになります。
具体的な大掃除の流れをイメージしてみましょう。
掃除を始める前に、整理・収納・片付けをこの順で行うと、掃除が効率的になります。
掃除をしながら整理するのは、結局どちらも行えず非効率になってしまいます。
この「整理」の段階が、断捨離に当たります。
大掃除を始める前に必ず断捨離をしておきましょう。
□断捨離するためのコツとは?
断捨離を行う上でのコツは2つあります。
*小さなところから始める
小さなところから始めるメリットは3つあります。
1.断捨離を始めやすい
断捨離でよくあるのが「どこから手を付ければ良いか分からない」問題。
始めるときは小さなところから手をつけて、断捨離に慣れていくことが大切です。
そこから徐々に範囲を広げ、将来的には持ち物全体の量を減らせればベストです。
2.内容を把握しやすい
少しずつ進めることで、何があって何を捨てたのか把握しやすくなります。
この感覚を掴んでから捨てる量を増やしていきましょう。
3.写真で客観視できる
写真を取ることで、断捨離後のイメージをしやすくなります。
しかし、写真によるチェックは、狭い範囲でしか使えません。
まずは小さな範囲から始めて写真を撮り、断捨離の感覚を掴んでいってください。
*残す量とものを決める
断捨離でのコツとして、何を捨てるのではなく「何を捨てないか」を明確にしておくことが挙げられます。
量に関しては、ものの置き場を決めると良いでしょう。
そうすることで、自然と残せる量が制限され、断捨離に役立ちます。
また、お気に入りのものや使用頻度の高いものは残すようにすべきです。
すると自然に捨てても良いものが明確化されます。
□まとめ
大掃除のついでに断捨離を行う場合、掃除前に断捨離を行うと効率的です。
逆に言えば断捨離後は掃除のチャンスと言えるでしょう。
また断捨離のコツは「小さいところから始めること」と「残すものを決めること」の2つです。
断捨離を行って、過ごしやすい部屋づくりをしていきましょう。