古くなった家電を買取に出そうかとお考えの方はいらっしゃいませんか?
家電の買取は、古くなった家電を処分してもらえるだけでなく、買取の際に受け取った金額を新しい家電の購入に充てることができるため、一石二鳥です。
その際、よく取扱説明書や保証書が必要かと悩まれる方がいらっしゃいます。結論から言うとそれらは全て必要です。
では、一体なぜ取扱説明書や保証書が必要なのでしょうか。
ブランド家電は保証書で価値が変わる
家電の中でも特に有名メーカーやブランド力のあるものは、取扱い方によって大きく価値が異なります。
普通に家電を買った際には、「◯年保証」といった性能を担保するための保証書が付いてくるのですが、これが高い家電になればなるほど重要になります。
保証書があると、そのブランドが本物であることの証明になります。
まがい物ではない正真正銘のブランド家電であること、怪しい経路ではなく正規ディーラーから入手したこと、この二点が保証されるため買取の価値が高くなるのです。
逆に保証書がないと、たとえ性能はしっかりしていると判断されても、メーカーからの正規の保証がないものとして買取の価値は下がってしまいます。
買取に出すなら全て揃える
また、何においても買取に物を出品する際というのは、買った時の付属品等を全て揃えておくことが重要になります。
保証書だけでなく、取扱説明書や予備の交換品、できれば外箱もあった方が良いです。中古の商品はなるべく新品のものに近いほど好ましく、買取価格は商品の状態が新品に近ければ近いほど高くなります。
例えば、海外輸入製品で取扱方法が分かりにくい家電製品を買取に出す場合、取扱説明書や外箱がないと新しく買う人は使い方が分からず、困ることになるかもしれません。
これが元々何も説明書のようなものがなかったのであれば良いのですが、あったものをなくしてしまった場合、売り手側の責任になってしまいます。
そうなると、付属品不足ということでやむを得ず値引きになるのです。
日本製品の場合にも、取扱説明書は一台に一つあるのが普通ですので、なくすとその代わりはありません。
保証書や取扱説明書は注意して保管しておく必要があります。
まとめ
家電製品の保証書は、製品の価値を保証するものであるだけでなく、付属品として買取額に影響します。
家電量販店で買った製品であれば、どれも最初に保証書と取扱説明書が付いてきていると思いますので、買取に出すことをお考えの方はお探しください。