「倒産品を処分しようと思っているんだけど、どうすればいいんだろう?」
当記事ではこのような疑問を解決します。
倒産品とは、企業が倒産した際に残っている資産のことを指しますが、この倒産品の処分方法がわからないという方もいるでしょう。
倒産品を売ることによって、従業員の未払い分の給料などの足しにすることができるので、少しでも多くの現金を手元に残したいですよね。
そこで今回は倒産品を処分したい方に向けて、倒産品を処分する際の注意点と高く売るコツを解説します。
倒産品を処分する際の注意点
倒産品を売る際に、注意しないといけないポイントは以下の2つです。
・できるだけ早く売る
・破産処理を行う
それぞれのポイントに関して、これから詳しく説明します。
できるだけ早く売る
1つ目のポイントは、倒産品をできるだけ早く売るということです。
残った倒産品はどこかに保管しないといけません。
そうなると、場所を取るだけでなく、倉庫代などで継続的にお金のコストがかかってしまいます。
在庫はいつまで置いておいても売れることはありません。
そのため何か特別な理由がない場合、早めに倒産品を売り、コストを減らしましょう。
破産処理を行う
会社が倒産すると、破産処理をしないといけません。
破産処理は「法的整理」と「私的整理」の2種類です。
「法的整理」は裁判所監督のもと、あらかじめ決められたルールに従い、破産手続きを行います。
一方「私的整理」は法律で定められたルールではなく、手続きと深い関係にある期間から示されたガイドラインによって進めていくことを表します。
「法的整理」の場合、裁判所の指示が必要なので、勝手に倒産品を売ってしまうと違法となる可能性が高いです。
そのため、「法的整理」の場合は必ず裁判所の指示を仰ぐようにしましょう。
倒産品を高く売るコツ
相見積もりを取る
倒産品を高く売るには、複数のリサイクルショップから相見積もりを取っておくと、適切な相場がわかるので、大きく損をせずにすむでしょう。
丁寧に扱う
綺麗な状態のままであると、比較的高値で売ることができるので事務用品などは日ごろから丁寧に扱っておきましょう。
まとめ
このように倒産品を売る際には
・できるだけ早く売る
・破産処理を行う
上記のことに注意しておくことで、コストがかからず、トラブルになることも避けられるでしょう。
当社は、愛知の三河地区で最大級のリサイクルショップです。
不用品買取に関するご相談があれば、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。