もう必要のない電動工具をお持ちの方の中には、処分を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
しかしなんとなく電動工具の処分は面倒そうで、先送りにしてはいませんか。
今回の記事ではそんな電動工具の処分方法と、処分するときの注意点の2つについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□電動工具の3つの処分方法
1.自治体のゴミに出す
大半の電動工具は、家庭ごみとして自治体のゴミ収集に出すことができます。
無料ではありませんが、非常に簡単な処分方法です。
ただし、ゴミの分類は自治体によって異なります。
多くの自治体では大型ごみか燃えないごみとして処分されますが、危険ゴミに分類される工具も存在するでしょう。
まずは自治体の分類方法をチェックしてください。
2.不用品回収業者に引き取ってもらう
ゴミの日まで待てない場合、処分したい電動工具が大量にある場合は、不用品回収業者による引き取りも検討してみてください。
少し割高にはなりますが、搬出してもらえますし、解体も任せられるなどのメリットも存在します。
3.リサイクルショップに売る
電動工具がまだ使用できる状態なら、リサイクルショップに売れるかもしれません。
新しくない電動工具でも、十分に使えるものや性能の高いものであれば引き取ってもらえるでしょう。
必要のない電動工具も、長年使っていれば愛着が湧くものです。
リサイクルショップに売却して誰かに使ってもらえれば嬉しいですし、費用もかからないどころかお金を手に入れられます。
□工具にバッテリーが付いている場合
電動工具にはバッテリーが付いているものもありますが、これらは危険物に分類されます。
そのため、バッテリーがある場合は小さくても不燃ごみとして捨ててはいけません。
爆発や引火、発火につながれば大きな事故になってしまう可能性もあります。
以下の処分方法に従ってください。
・家電量販店への依頼
・小型充電式電池のリサイクルボックスに入れる
・回収業者への依頼
・販売店への引き取り依頼
なお、回収条件は家電量販店や回収業者ごとに異なるため、事前の確認をしておきましょう。
□まとめ
電動工具の処分方法は、主に「自治体のゴミに出す」、「不用品回収業者への引き取り依頼」、「リサイクルショップへの売却」の3つです。
それぞれの方法に特徴があるため、あなた自身の状況に合ったものを選んでください。
また、工具にバッテリーが付いている場合は注意が必要です。
適切に処分し、安全性に配慮しましょう。