家電の処分には注意を払う必要があります。
電動歯ブラシも同様で、適切な捨て方をしないと事故につながってしまうことも。
今回の記事では電動歯ブラシの処分方法と、捨てるときに注意点について解説していきます。
□電動歯ブラシの処分方法をご紹介
1.回収ボックスの利用
電動歯ブラシは小型家電リサイクル法の対象なので、回収ボックスに入れるだけで処分が可能です。
費用や手間がかからないので、ぜひ利用したいところです。
まずは近場に回収ボックスがあるか確認してみてください。
他に捨てたい家電がある場合も回収を利用できるかもしれませんよ。
2.不燃ごみとして処分
電動歯ブラシは不燃ごみに分類されるので、他の不燃ごみと一緒にゴミに出してしまって大丈夫です。
ただし電池は取り外すようにしてください。
3.不用品回収業者への依頼
不用品回収業者は手間がかからないので便利ですが、費用が発生してしまうのがネックです。
他にも廃棄物がある場合に一緒に処分してもらうのが良いでしょう。
4.リサイクルショップでの引き取り
未使用品であれば、リサイクルショップに持っていくのも一つの手です。
そこまでの高値は期待できませんが、状態やメーカーによっては高額査定してもらえるかもしれません。
5.フリマアプリへの出品
フリマアプリでは時間がかかる代わりに、高値で売れる可能性があります。
また保存状態や使用状況について記載する必要があり、発想の手間もかかります。
あまり時間をかけられない方には不向きな処分方法と言えそうです。
□電動歯ブラシを処分するときの注意点
電動歯ブラシを捨てるときは、バッテリーを必ず外しておくようにしましょう。
想定外の事故や発火の原因となる可能性があります。
*小型充電式電池が取り外せない場合
電動歯ブラシに内蔵されている小型充電式電池が取り外せない場合、不燃ごみではなく有害ごみとして処分することになります。
他には電子タバコやシェーバーも、電池を取り外せない場合は有害ごみに分類されるので注意してください。
電子歯ブラシを処分するときは、まずは取扱説明書で小型充電式電池の取り外しの可否をチェックしましょう。
□まとめ
電動歯ブラシの処分方法としては、回収ボックスの利用や不燃ゴミとしての処分、不用品回収業者への依頼やリサイクルショップ・フリマアプリの利用が考えられます。
捨てるときはかならずバッテリーを抜いておき、不慮の事故を防げるように心がけましょう。
今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。